「漫画放談@BLOCKBLOG」にガラスの仮面についての記事を投稿しようと
3月20日頃ガラスの仮面を押入れから引っぱり出して以来、
そのまましばらく2週間ほどはまってしまっていました。
(おかげで、スラムダンクについてももう1本くらい書きたいと思っていたんですが
書けずじまい…)
で、私の部屋のかなりたくさんの漫画の中でも、ガラスの仮面は今私の寝室の
一番特等席(←すぐに手が届く場所という意味)に置かれています。
スラムダンクはパソコンの脇にコミックス、寝室の棚に完全版が置いてあります。
SDにはまってからはSDにエネルギーを注ぎ込んできたので
新しいマンガはほとんど買っていませんね(~o~)
というわけで私の部屋にあるのは以前から連載してる漫画が多いんですが、
「ガラスの仮面」も去年の年末にようやく(6年ぶりに!)新刊が出ましたね。
ガラスの仮面は、「花とゆめ」に連載されていたコミックスには未収録の原稿が、
40巻以降でまだ2000ページも残っているそうです。
(コミックスなら10冊分にはなりますね…(~o~))
しかし作者の美内すずえさんは、コミックス収録にあたり、
連載時の原稿を全部描き直してから収録しているそうなんです。
(「そこまでしなくても、早くコミックスを出してほしい」と願っているファンが
多数だと思いますが…、ただ私自身も完璧主義なので、HPなら書き直しができるのに
紙媒体だと印刷されてしまったらやり直しがきかないので
ものすごく慎重になってしまう、という気持ちは個人的にはわかります…)
連載時のその後のストーリーでは、
「亜弓さんが稽古中の事故で・・・」とか、
「速水さんが暴漢に襲われ、看病したマヤが●△」とか、
「二人の思いを察知した紫織さんが■×」とか……、
ということなので、42巻はどこまで展開しているのかしら…、とドキドキしながら
お正月に(下の妹が買った本を^^;)読んだのですが、
…全然進んでません。(T_T)
恋に悩み演技ができないマヤを、桜小路くんがひたすら慰めつつ一緒に遊園地やミュー
ジカルの観劇に行く、という内容でした。亜弓さんも怪我をするような様子ではないし…。
このまま亜弓さんが失明、という展開は変更されたのでしょうか?
(ガラスの仮面連載時の続きのストーリーを詳しく知りたい方は、「ガラカメモリー」さんや「JULYDORM」さんなどに詳しく紹介されています)
確かに、亜弓さんが稽古中の事故から目が視えなくなる、というのは、あれだけ努力家の亜弓さんに、
さらに女優生命を奪いかねないような困難をぶつけるというのはいたたまれない、という
気持ちになる人も多いだろうなと思います。
私も知ったときはそれは気の毒だと思ったしショックでした…^^
でも、亜弓さんが目が見えなくなることで、目には見えないものを感じられるようになって、
「紅天女」を演じるために『人間の目には見えないもの(「樹は気」であったり
「螺旋の力」であったり…)を司る女神』をつかむ、というのは
この展開ならばアリではないかと思うんですよね。亜弓さんなら、それだけの困難も
乗り越えるでしょうし。
ただ、マヤ同様、これまで演劇がすべてである亜弓さんが、女優生命を絶たれるような
ことにはならないといいなと思うのですが…。
実際、連載中にも(亜弓さんの怪我の前に)マヤと桜小路くんのデートの場面は
一応あったようなので、今後亜弓さんが失明という展開が出てくるのかもしれません。
42号は「嵐の前の静けさ」というような巻でしたね。「今後」は何年後…?(ToT)
さて今回ガラスの仮面にすっかりはまってしまったので、二次創作サイトさん巡りにも
手を出してしまいました。
(「ガラスの仮面 創作」と入れて検索をかけるとたくさんのサイトがヒットします)
小説などは主に速水さんとマヤの恋愛について描かれたものが多くて、女性が運営して
いるサイトがほとんどですが、皆さんほんとに文が上手くて達者でいらっしゃいます。
中にはガラスの仮面の主要な登場人物のその後を織り込んだ大作もあって、
読んで「こういう結末なら、もう原作が完結しなくてもいいかも」と
半分本気で思ったほどです(笑)
もし皆さんもガラかめサイトさん巡りを始めたら、私同様数週間は戻ってこられないこと
必至ですよ(^^;
ガラスの仮面については全然語り足りないんですが(「紅天女」についても…)
SDお気楽サイトなここでこれ以上語るのもなんなのでひとまずこのへんで。続きを読む